思わず息をのむ大自然が作り出した風景。長い歴史が刻まれた幻想的な遺跡群。
一度は見てみたい感動の風景をお届けします。
あなたも絶景を探しに旅にでませんか？
2025.09.02虹色の温泉
アメリカ合衆国・イエローストーン国立公園
アメリカ西部に位置するイエローストーン国立公園は、世界で最初に指定された国立公園であり、1978年に認定された世界遺産第1号の12カ所のひとつです。広大な園内にある「グランド・プリズマティック・スプリング」は、アメリカ国内最大の熱水泉で、世界第3位の大きさ。中心部はバクテリアが生息できないほど高温で、美しい青色をたたえています。周囲は温度ごとに異なる種類のバクテリアが生息しており、それによって生まれた自然のグラデーションが広がっています。
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2025.08.05光が舞い降りた青の洞窟
静岡・堂ヶ島
西伊豆・堂ヶ島の海岸には、「天窓洞（てんそうどう）」と呼ばれる海触洞窟があり、国の天然記念物に指定されています。この洞窟は天井の一部が抜けており、そこから降り注ぐ光が海面を照らし、美しい風景を生み出しています。
上から穴をのぞき込むこともできますが、遊覧船で洞内に入れば、より神秘的な“青の世界”を体感することができます。
2025.07.01ピンクの砂浜
ギリシャ・クレタ島
クレタ島南部にあるエラフォニシ・ビーチは、「世界の美しいビーチランキング」で常に上位に選ばれるほど、格別に美しい場所です。
砂浜は、世界的にも珍しいピンク色をしています。これは、長い年月をかけて細かく砕かれたピンク色の貝殻が砂と混ざり合っているためです。
エメラルドグリーンの海は、太陽の高さによって美しいグラデーションを描くように色合いを変え、眺めていると時間の流れを忘れてしまうほどです。
2025.06.03カラフルに連なる丘陵
北海道・美瑛
北海道のほぼ中央、大雪山の麓に位置する美瑛町は、美しい丘陵が連なる絶景の宝庫です。
四季彩の丘では、大雪山を背景に、色とりどりの花々が鮮やかな縞模様を描き出します。
7ヘクタールにもおよぶ広大な花畑は、歩いてまわると約1時間ほどかかりますが、トラクターバスを利用して楽しむこともできるため、幅広い年代の方が、それぞれのペースで散策を楽しんでいます。
2025.05.07宇宙を感じる幻想空間
タイ・バンコク
バンコクの旧市街にあるワット・パークナムは、アユタヤ王朝時代に設立された王室寺院です。高さ約80メートル、5階建ての白い大仏塔は、2012年にタイ国王ラーマ9世と王妃の72歳の誕生日を記念して建てられました。
大仏塔の最上階には、エメラルド色に輝く仏舎利奉安塔（ぶっしゃりほうあんとう）があり、その頭上には仏伝図が描かれた美しい天井が広がっています。この幻想的な空間はＳＮＳ映えスポットとしても人気で、鮮やかな色彩で表現された世界観が多くの観光客を魅了しています。
2025.04.01雪解け水の中の水没林
山形県・白川湖
山形県飯富町の白川湖に雪解け水が流れ込み、湖が満水になると、新緑のシロヤナギが水面から伸びるように姿を現します。その光景は、まるで水の中に森が広がっているかのよう。背景には雄大な飯豊山の山並みが連なり、湖面には青空が映り込んで輝きます。この幻想的な風景は、早春から約2ヵ月間だけ見ることができる、まさに自然が生み出す奇跡のような光景です。
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2025.03.04ジャングルに囲まれた空中宮殿
スリランカ・シギリヤ
スリランカの中央部にあるシギリヤのジャングルの中、垂直に切り立った巨岩シギリヤ・ロックは、スリランカの8つの世界遺産の中で最も有名な文化遺産です。
5世紀末に、高さ約180メートルの巨大な岩山の頂上にシンハラ王朝のカッサバ1世が築いた王宮は、長い歴史の中で形を変え、19世紀イギリス統治時代に発見されました。
大自然の中にそびえたつ姿と、その頂上から見る絶景は訪れる人々を魅了します。
2025.02.04ガラス細工のような霧氷の森
長野県・中牧湖
長野県の聖高原にある中牧湖は、霧氷の発生率が高いことで知られています。
霧氷とは氷点下で冷やされた水蒸気が木の枝に付き氷の結晶となる現象で、様々な気象条件が揃わないとみることができません。
日の出とともに浮かび上がってくる白い世界はなんとも幻想的です。
太陽が昇り気温が上がってくると消えてしまうはかなさも、この景色をより神秘的にみせているのかもしれません。
2025.01.07世界一美しい墓
インド・タージマハル
タージマハルはインド北部アーグラにある、ムガール帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが妻のために建設した霊廟です。
白い大理石でつくられた美しい建築物は、1983年インドの世界遺産に登録されました。外観は左右対称で、南門から見ると特にその美しさが際立ちます。
2024.12.03天空の鳥居
山梨県・富士山遥拝所
山梨の河口浅間神社は864年に起こった富士山の大噴火を鎮めるために、富士山の神様「浅間大神」を祀り建てられた神社です。神社の境内から白滝林道を30分ほど上ったところに、2019年ご神体である富士山を遥拝（ようはい）ができる場所が整備されました。鳥居の前に進むと、霊峰を前に心が静まり洗い清められるようです。
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