2021.10.19秋晴れとポスト
松本市郊外の中山は自然ゆたかな山あいの町。
縄文時代や古墳時代の遺跡など、さまざまな時代の史跡が残されています。
町の中心にある郵便局を出ると、目の前は深まりゆく秋の風景が広がっていました。
山肌を彩る緑、黄、橙、赤のグラデーションと赤いポストとの対比が鮮やかです。
(長野県・中山郵便局 加藤豪 局長撮影)
閉じる
2021.09.21パンダ模様のポスト
上野動物園に向かう途中、入口のすぐそばにある「パンダ型ポスト」。
頭には黒い耳、裏側には丸いしっぽもついています。
このポストに手紙を投函すると、パンダや西郷さんの描かれた消印が押されます。
手紙を出す人も受け取る人もちょっとほっこりするポストです。
閉じる
2021.08.24うだつと共に
徳島県の美馬市脇町は、吉野川の水運に恵まれ、江戸中期に藍の取引で栄えた商人の町。通称「うだつの町並み」には、今も当時の繁栄を物語るようなお屋敷が立ち並びます。うだつとは家の境界に取り付けられた防火壁のこと。費用が高額で裕福な家しか設けることができなかったことから、「うだつが上がる」ということは富の象徴とされました。
今も現役のポスト「書状集箱」は、当時からそこにあったかのように町並みに溶け込んでいます。
(香川県・鴨部郵便局 鈴木勉 局長撮影)
閉じる
2021.07.20ポルトの街中に立つポスト
首都リスボンに次ぐ、ポルトガル第二の都市ポルト。
街の中心部にあるリベルダーデ広場に立つ旧式のポストに手をかけているのは、郵便配達ではなく、新聞売りの青年なのだそうです。
クラシックな佇まいの銅像とポスト。ここだけゆっくり時間が流れているようです。
閉じる
2021.06.22ばら色ポスト
大隅半島の北部、霧島ヶ丘公園の東側丘陵地にある「かのやばら園」は
約3万5千株のばらが栽培される日本最大級を誇るばら園です。
シーズン中は世界中の珍しいばらが咲き乱れ、園内は甘い香りに包まれます。
入口にたつポストは、ばらの花のように、本体はばら色、台座は爽やかなグリーンという可憐なスタイルです。
(鹿児島県・吹上郵便局 東浩一 元局長撮影)
閉じる
2021.05.18アロータウンのポスト
アロータウンは、ニュージーランドで最も美しい開拓地といわれる小さな街。
19世紀半ばにゴールドラッシュに沸き急速に発展しました。
当時の面影を残す郵便局の前に立つ赤いポストは、イギリスの影響を感じさせるクラシックな美しいデザインです。
閉じる
2021.04.20日本晴れ
季節折々の草木や花が生い茂り、地元の憩いの場として人々が集う新潟市・中間木公園。
近くの保育園の子供たちの笑い声が聞こえてくる桜の下で、赤い丸ポストが気持ちよさそうに語りかけているようです。
(新潟県・矢代田郵便局 保科栄二局長撮影)
閉じる
2021.03.23ハミルトン島のポスト
ハミルトン島は、オーストラリア東海岸にある屈指のリゾートアイランド。
キーステーションとなるハミルトンアイランドリゾートセンターには、レストランやバー、ツアーデスク、プール等とともに、旅先からの便りを投函する郵便ポストもあります。
頭のツンととがったクラシックな形はイギリスのポストの影響を色濃く感じるデザインです。
閉じる
2021.02.22菜の花ポスト
愛知県の南部、三方を海に囲まれた渥美半島は光にあふれた温暖な地。
先端にある伊良湖菜の花ガーデンには、早春に菜の花が咲き乱れます。
鮮やかな菜の花をバックに立つポストは、郵便ポストとしてのつとめを終えた赤いポストがお色直ししたもの。
「幸せを呼ぶ黄色いポスト」は今やインスタ映えする人気のフォトスポットです。
(愛知県・伊良湖岬郵便局 山本佳生局長撮影)
閉じる
2021.01.19ブダペストのポスト
ハンガリーの首都、ブダペストのポストは街角のポストもシックで重々しい台座の上に取り付けられ、ポストの上の飾りはまるで王冠のようです。
中央についているのはホルンのマーク。かつて馬車で郵便物を運んでいた時代に、配達馬車の到着を知らせるためにホルンを吹いていたことから、使用されるようになったそうです。
閉じる