2025.03.18カリブの港町のポスト
セントクリストファー・ネイビスは、西インド諸島にある小さな島国です。
1983年にイギリスから独立しました。
首都バセテールは、カラフルな街並みとヨーロッパ植民地時代の名残をとどめた建物が特徴の、ノスタルジックでのんびりとした街です。通り沿いにある郵便ポストは、イギリス領だった頃を彷彿とさせる赤いスタンド型でした。
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2025.02.18千年の物語り
新潟県村上市は、平安時代から鮭文化が根付く「鮭のまち」として知られています。
雪がしんしんと降る中、昔ながらの町家造りの建物と赤いポストの前を、学生たちが歩いています。
そこには、懐かしさを感じさせる冬の日常が広がっていました。
(山形県・大舟郵便局 山口喜吉局長撮影)
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2025.01.21タイの古都の便利なポスト
チェンマイはバンコクから約700キロメートル北に位置するタイ第二の都市で、観光客に人気の歴史ある街です。
鉄道がないため、市内の移動はバイクや車がメイン。日本では考えられませんが、ポストには歩道側と車道側の2面に投函口があります。
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2024.12.17クリスマスの朝
福島県会津地方の檜枝岐村は、日本有数の豪雪地帯です。冬は絵本で見たような一面の雪景色が広がります。
朝早くから除雪車が豪快に道をならしていく様子は冬の風物詩です。夜の間にクリスマスの飾り付けをした赤い丸ポストにもたっぷり雪がかぶり、白髪と白い髭のサンタさんになっていました。
(福島県・檜枝岐郵便局 鈴木房夫元局長撮影)
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2024.11.19石畳の街のポスト
街を彩る白と黒の石畳は、ポルトガルの首都、リスボンの特徴の一つです。もともとは中世の職人によって一つ一つ敷き詰められたのが起源とされます。
歴史を感じる建物とモノトーンの石畳を背景に、旧市街の広場に立つ2つの美しいポスト。赤のポストは胴体が花柄でラッピングされた珍しい仕様です。日本同様、赤は普通郵便用、青は速達用と分けられています。
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2024.10.15紅一点
青森県の弘前市りんご公園は、敷地内に80種、約2300本のりんごの木が栽培されています。
秋には収穫を体験したり、園内の喫茶コーナーでは収穫したリンゴを使ったメニューを楽しむこともできます。
リンゴ畑の前に立つ赤いポストの上には、ひときわ目立つ大きなリンゴが美味しそうに輝いています。
(岩手県・小久慈郵便局 八木澤明宏局長撮影)
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2024.09.17標高1400メートルの郵便局
カナダの世界遺産カナディアンロッキーの麓に広がるバンフ国立公園は、自然豊かな山岳リゾートです。
バンフの街は国立公園法により3階建て以上の建物を建てることが禁じられているため、通りのポストオフィス越しにも雄々しい山の姿を見ることができます。
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2024.08.20鞆の浦ポスト
広島県福山市鞆の浦は、瀬戸内の中でも「潮待ちの港」と呼ばれ、人と物が行き交う寄港地として栄えた港町です。西側の雁木の南端に立つ常夜燈は、安政6年(1859年)に建てられた鞆の浦のシンボル的存在。現在はポストと一緒に港を見守ってくれています。
(愛媛県・北条浅海郵便局 田中匡史局長撮影)
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2024.07.16アマーシャムのウォール・ボックス
イギリス・バッキンガムシャーの街アマーシャムはロンドン北西郊外の住宅街。
街の南部は昔ながらの建物にイギリスらしい風情が残ります。
アマーシャム博物館の壁に埋め込まれた赤いポストは、ウォール・ボックスと呼ばれるクラシックなスタイルです。
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2024.06.18美女の宅配便
三重県の伊勢志摩スカイラインにある「朝熊(あさま)山頂展望台」は
リアス式海岸が一望できる絶景ポイントです。
売店で貸し出している“空飛ぶほうき”に乗れば、誰でもヒロイン気分が味わえます。
標高500mの空の上からの眺めは格別でしょう。
(奈良県・平谷郵便局 佐古金一元局長撮影)
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