脳のクイズ

四字熟語リング

「会者定離」(えしゃじょうり)とは、「会う人とは必ず別れる定めがある」という意味で、人生の無常を表す仏教語です。
認知症のリスクの7%ほどは18歳までの学習状況で説明できます。若い頃に学習した脳ネットワークの再活性は、脳を守ることにつながります。

■ 問 題 ■

〈リスト〉の四字熟語を四角の中に時計回りにあてはめます。
四字熟語の最初の文字がどこから始まるかは、推理しながら解いてください。
制限時間は10分です。

【例】

寒い季節に弱る脳と体を、光とリズムで立ち上げる

気温が下がると、体は熱を逃がさないように血流を抑えます。特に末端の血管が収縮しやすく、脳への酸素や栄養の供給もやや低下します。その結果、集中力が落ちたり、朝の思考がぼんやりしたりすることがあります。
また、日照時間の短さも見逃せません。太陽光を浴びる時間が減ると、脳内の「セロトニン」という神経伝達物質の分泌が減少します。セロトニンは気分の安定や意欲の維持に関係しており、減ると「冬季うつ」のようにやる気が出にくくなることもあります。
そこで効果的なのが「光」と「リズム」です。起きたらまずカーテンを開け、自然光を浴びましょう。曇りの日でも、屋外の明るさは室内照明の数十倍あります。光を目に入れることで体内時計がリセットされ、セロトニンが活性化します。
加えて、軽いストレッチや深呼吸を取り入れるのもおすすめです。筋肉を動かすことで血流が改善し、脳に新鮮な酸素が届きます。寒さで体がこわばりがちな朝ほど、この「動き出す儀式」が効果を発揮します。布団の中でグーパーグーパー、血管から一酸化窒素が分泌され、血管が元気になります。

【問題の答え】

篠原菊紀(しのはら・きくのり)

脳科学者。公立諏訪東京理科大学特任教授。専門は脳科学および健康科学。
テレビやラジオなど各種メディアで、脳の仕組みや最新の研究成果をわかりやすく紹介している。
脳トレや認知機能低下の予防、仕事力アップなどに関する著書は200冊を超える。

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