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生活・くらし

2012.02.07

ラクラクすっきり! 花粉の季節のハウスクリーニング

ラクラクすっきり! 花粉の季節のハウスクリーニング寒さも峠を越えるまであと少し。春が待ち遠しい季節です。しかし、2月中旬からゴールデンウィーク頃にかけては、もっともアレルギー患者が多いスギやヒノキの花粉が飛散する時期と重なりますので、花粉症の人にとっては非常にありがたくない季節だといえます。はやくも鼻がムズムズ、外出時にはマスクが欠かせない方も多いのではないでしょうか。

自覚症状を覚える人は年々増えており、いまや3人に1人は花粉症であるともいわれています。ティッシュが手放せない、目がかゆくてたまらない、集中力が落ちる、夜も眠れないなど、人によってさまざまな弊害があるようです。

ただでさえ大変な花粉症の症状を、なるべく緩和するために実践したいのが、住まいの花粉クリーニング対策。なるべく簡単に、住居内の花粉量を軽減するお掃除方法をご紹介したいと思います。

大切なのは掃除機をかけるタイミング

大切なのは掃除機をかけるタイミング皆さんのお宅では、掃除機を何時頃にかけていますか? 家事がひと段落した昼過ぎ、仕事が終わった夕方など、それぞれのご家庭のリズムがあるかと思いますが、この季節に限っては「朝いちばん」にお掃除することをおすすめします。

家族が動き回ったり、エアコンを使用した後などは、部屋の中で花粉が舞い上がっています。また、日が高くなって気温が上昇し始めると、空気が対流するため、花粉も飛びやすくなってしまうのです。空中にフワフワ漂っている状態では、掃除機をかけても花粉を効果的に除去することができません。

一方、朝いちばんにお掃除するメリットを考えてみましょう。昨日のうちに持ち込まれた花粉は、家族が寝ている夜の間に床に落ちています。つまり、家族が行動する前の時間帯に掃除をすれば、空中を舞う花粉の量が少ないため、掃除機で簡単に取り除くことができるのです。

大切なのは掃除機をかけるタイミングお掃除は、家族が行動する前の、朝のうちに終わらせること。ちょっと大変そうに思えますが、実はこれがもっとも簡単に花粉を取り除く方法のひとつです。もし朝のうちに掃除ができなかったときは、掃除機をかける前に加湿器をかけておくのもおすすめです。湿度が上がると、花粉が湿り気を帯びて重みを増し、下に落ちやすくなります。

花粉クリーニングは「ヌレ拭き」と「カラ拭き」を効果的に

花粉クリーニングは「ヌレ拭き」と「カラ拭き」を効果的に掃除機をかけた後の床は、濡れぞうきんでしっかり拭いておくと、床に落ちた花粉をより確実にキャッチできます。窓際や玄関前の廊下など、花粉の入り口となる場所の付近は、特に丁寧に拭いておきましょう。

ただし、大切な家具やテレビ、ステレオといった製品は、濡れた布で拭くのを躊躇するかと思います。そんなときには、カラ拭きを上手に利用するといいでしょう。表面がきれいな乾いた布で、そっと丁寧に、ホコリを絡め取るように拭くのがポイントです。ハタキをかけるのは、逆に花粉を飛散させてしまうので、控えましょう。
そのほか、カラ拭きに便利なものをご紹介します。

【花粉クリーニングで活躍するグッズ】

  • 化学ぞうきん
    花粉クリーニングで活躍するグッズカラ拭きなら、普通のぞうきんよりもこちらが便利。乾いたままでも、汚れやホコリ、花粉を効果的に除去することができます。テレビやパソコンディスプレイなど、静電気を帯びやすいものの掃除におすすめです。

  • ストッキング
    カラ拭きに代わるものとして、不要になったストッキングを活用する方法も。乾いた布を丸めたものやスポンジにストッキングをかぶせて、使いやすい形に整えます。濡らさず使うことで、ストッキングの静電気が花粉をキャッチ。網戸のように表面が平らではないものを拭くのに適しています。窓の桟など細かい部分には、割り箸にストッキングを巻きつけて使うとよいでしょう。

  • 使い捨てワイパー
    掃除後の水洗いが不要な使い捨てタイプのワイパーなら、繊維にしっかり花粉を絡めとり、そのまま捨てられるので手間がかかりません。最近では花粉をよりしっかりとキャッチするタイプも市販されています。掃除中に花粉を舞い上げないよう、激しく動かすのではなく、そっと前後に動かしましょう。

  • 空気清浄機
    掃除機の排気や、人の動きで舞い上がった花粉には、空気清浄機が活躍。掃除中はハイパワーで運転してください。掃除する部屋を移動するときは、空気清浄機もご一緒に。こまめにフィルターを掃除することで花粉の影響を最小限に抑えられます。

布製品はコロコロよりお洗濯がおすすめ

外から侵入する花粉を効果的に防ぐものとして、カーテンが挙げられます。窓を開けないことがもっともよい方法ではありますが、ずっと締め切ったままでは気分もふさいでしまいますし、健康のために最低限の換気は必要です。花粉飛散量の少ない早朝や夜に換気を行い、汚れた空気を一掃しましょう。

窓を開けるときには、必ずカーテンを閉めることがポイント。薄手のレースのカーテンなら明るい時間も採光を遮りません。生地は目の細かいものを選ぶほど、フィルターとしての効果もアップします。

花粉を吸着しているので、レースのカーテンは毎日洗濯することをおすすめします。外側に織り込むようにしてそっと取り外し、洗濯機できれいさっぱり花粉を洗い流してしまいましょう。洗い終わったらそのままカーテンレールにつるせば、薄手なのですぐに乾きます。

布製品はコロコロよりお洗濯がおすすめまた他にも、家庭内にある布製品としてソファーやじゅうたんなどがあります。ちょっとしたゴミやホコリを取り除くために、コロコロ転がして使う粘着テープを利用することがありますが、布製品の場合、粘着テープを押し付けることで生地の間に花粉が入り込んでしまうことも。かけられるものには、毎日掃除機をかけること。洗いやすい薄手の布をソファーカバーやラグ代わりにして、こまめに洗濯する方法もあります。

花粉クリーニングに無理は禁物! 症状を悪化させることも・・・

花粉クリーニングに無理は禁物! 症状を悪化させることも・・・体調がすぐれないときや疲れたときには、花粉に対する抵抗力も落ちています。そんなときに花粉を吸うと、アレルギー症状を悪化させてしまうこともあるので、注意が必要です。花粉の季節はなるべく休息を心がけ、掃除に無理な労力をかけ過ぎないことも大切なのです。

「今日は調子がいいな」と思うときでも、掃除で余計な花粉を吸うことがないよう、マスクはもちろん、髪の毛を覆う三角巾や、花粉のつきにくいナイロン製のジャンパーなどを身につけて掃除をするとよいでしょう。

花粉の季節はこれからが本番。せめて家の中だけでも快適に過ごし、免疫力や体力の回復に努めたいものです。外出時の花粉対策と併せて、ぜひ住居の花粉対策をお試しください。

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