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生活・くらし

2009.10.06

気持ちもタンスもスッキリ切り替え!衣替えの準備

頬をなでる風に秋の気配を感じる10月。朝・晩はすっかり涼しくなり、そろそろ厚手のニットやコートが恋しくなるシーズンです。
「そろそろクローゼットやタンスの衣替えを......」と考えている方も多いのではないでしょうか。 夏物と秋冬物を入れ替えるこの時期は、衣類の整理整頓にももってこいのタイミング。夏物のケア方法と収納方法をチェックして、タンスも心もスッキリさせましょう!

来年までしっかりキープ! 夏物をしまう前のケア方法

夏に活躍してくれた大切な衣類――。来シーズンも良い状態で着るためには、タンスにしまう前にきちんとケアし、収納方法にまで気を配っておく必要があります。ここでは、夏物をしまう前の「下準備」についてご説明しましょう。

~自宅でお洗濯する場合~

「自宅で洗うよりドライクリーニングに出したほうがキレイに落ちる」と思っている方も多いようですが、必ずしもそうだとは限りません。ドライクリーニングは、脂汚れはしっかり落とすものの、汗汚れには弱く"汗ジミ"が残ってしまう場合があります。
そのため、衣類についている洗濯方法の表示タグを確認して、「洗濯機OK」「手洗いOK」の素材ならば自宅で水洗いすると良いでしょう。

【ここに気をつけよう!】

  1. 毛羽立ちやすい素材や、装飾品などが付いている衣服はネットに入れて洗います。
  2. 襟や袖など、汗ジミが付着している部分は、汗ジミ汚れ専用の液体洗剤を塗布しておきます。
  3. すすぎは、ふだんの選択より丁寧に。3回ほどすすぐのが望ましいでしょう。
  4. 洗濯後はアイロンをかけてシワを伸ばし、よく乾かしてからしまいます。

~クリーニングに出す場合~

衣類に付いている絵表示を確認して、「ドライクリーニング」の印があるものは、必ずクリーニングに出しましょう。シーズンに一度しか着ていないような衣類でも、そのまましまうと黄ばみの原因になります。目立った汚れがないように見えても、必ずクリーニングに出してからしまうようにしましょう。

【ここに気をつけよう!】

  1. シミが付いている箇所を事前にチェックし、汚れが落ちるかどうか確認しておきます。
  2. クリーニングから戻ってきた衣服は、ビニールのカバーをはずしてから収納します。ビニールを付けたまま収納すると、衣類がムレやすくカビや黄ばみの原因になります。

タンスの中でも安心!虫・シワを防ぐ収納テクニック

下準備が終わったら、次はいよいよ収納。夏物が再び活躍する季節まで、きちんとキレイにしまっておくためには、この季節に"虫よけ対策"や"防シワ・防カビ対策"をしておくことが大切です。

~防虫テクニック~

【ここに気をつけよう!】

  1. 防虫剤は衣服の上に置くようにしましょう。防虫剤の成分は空気より重いので、上から下へとおりていくためです。
  2. 異なる成分の防虫剤を同時に使用するのは避けましょう。化学反応を起こして衣類にシミが付いたり、変色の原因になったりすることがあります。

~防シワ・カビ テクニック~

【ここに気をつけよう!】

  1. 衣類をタンスに収納する場合は、詰め込み過ぎないようにします。適度にゆとりを持たせないと、襟がくずれたりシワの原因になったりします。
  2. クローゼットにかけて保管する場合は、衣類の形に合ったハンガーを選びます。肩のラインが合わないと型崩れの原因になります。また、とくにシワになりやすい素材の場合は、ハンガーの肩部分にタオルを巻き付け、厚みを持たせるとシワを防ぐことができます。
  3. カバーをかける場合は、通気性の良い不繊布素材を選びます。ビニール素材はムレやすく、カビの原因になるので避けましょう。
  4. 湿気は下へ下へとこもっていく特性があります。そのため、タンスの上段には湿気に弱い素材を、下段には湿気に強い素材を置くようにしましょう。
    • 上段・・・絹、カシミヤ、アルパカ等のデリケートな素材
    • 中断・・・ウールやポリエステル等の化学繊維
    • 下段・・・綿や麻など、湿気に強く扱いやすい素材

衣替えのお役立ちアイテムを上手に使おう!

最後に、衣替えを助けてくれ、かつ人と地球に優しい防虫グッズをご紹介します。
最近では、市販の防虫剤だけでなく、環境にやさしく人体にも影響を与えない"天然素材"の防虫アイテムが人気。自然にやさしく、人の体にも無害なこんなアイテムを、一度試してみてはいかがでしょうか?

クスノキやヒノキなどの短材を防虫剤変わりに!

クスノキやヒノキは、昔から防虫剤の代わりに使用されてきました。人間にとっては"癒し"となる木材の香りですが、虫にとっては天敵なのです。そのため、クスノキやヒノキの短材を小袋に包んでタンスやクローゼットにしまっておくと防虫剤の代わりになります。

精油を使って、さわやかに防虫

クローブ、シトロネラ、シナモン、ゼラニウム、タイム、ティートリー、バーベナ、レモングラス、ローレルといった精油にも防虫効果があります。ただし、精油をポプリや布切れ等に垂らして使用しても数日で香りが飛んでしまうので、"みつろう(天然のろう)"使用すると効果的です。
みつろうを湯煎で溶かし、少し冷ましてから精油を混ぜ合わせます。完全に冷えて固まる前にジャムやクリームなどの小さな空き容器に入れ、上はティッシュやガーゼで覆い、衣服に付かないように蓋をして使いましょう。

<防虫アロマの作り方>

  1. 蜜ろう5gを湯煎で溶かした中にホホバオイルを25cc入れる。
  2. 液体状になった1を、蓋付きの容器に入れ替える。
  3. 液体が固まる前に、防虫効果のある精油を3~4種類合わせて合計45滴入れ、マドラーなどで手早く混ぜる。固まったらできあがり。タンスやクローゼットの隅に置いて使用してください。
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