生活・くらし

2008.10.07
秋の気配が深まりゆく今日この頃。肌を撫でる外気が少し冷たく感じ始めると、温かい"お風呂"が恋しくなってきますよね。
秋の夜長にゆっくり湯船につかりながら、お気に入りの本をパラパラ...、なんていうバスタイムも、なかなかオツなものです。
しかし、せっかく"寛ぎのバスタイム"を楽しんでいる時に、「浴室のタイルにカビがびっしり...」というのでは、癒し効果も台無しです。
そこで今回は、気持ちのよい浴室を保つための"簡単カビ対策"をご紹介したいと思います。
「浴室の掃除は毎日しているのに、気付いたらカビが生えているのよね~」なんて、お悩みの方も多いのではないでしょうか?
そもそも、なぜ浴室にはカビが生えやすいのでしょうか。カビを封じるためにも、まずはカビが生えるメカニズムから理解しておきましょう。
カビは、次の3つの条件が満たされると繁殖します。

つまり、湿気があって温かく、石けんカスやアカがあちこちに付着している浴室は、上記(1)~(3)の条件をすべて満たしており、カビにとっては絶好の繁殖場所といえるのです。浴室でカビが繁殖すると、見た目が悪いだけでなく、空気中のカビ胞子を人間が吸い込んでしまうことで、アトピーやアレルギーの一因になるとも言われています。
いったんカビが繁殖してしまうと、取り除くのに手間がかかってしまいます。普段から浴室にカビを繁殖させないように、まず上記でご紹介した(1)~(3)の条件を取り除くことが大切です。
例えば、下記3点に気をつけているだけでも、浴室のカビの繁殖を防ぐことができます。
1. 入浴後は浴槽にフタをして、浴室内をザッと水で流しておく。
2. 入浴後は1時間ほど換気扇を回し、湿気を排除する。
3. 浴槽の湯は温かいうちに抜く。
(湯が冷めると、人体の脂肪分と水道水のCaイオンが反応して固まりやすくなるため)
とは言え「やっぱりカビが生えてしまった...」という場合には、市販のカビ取り剤を使用してお掃除するのがベストです。カビを除去するコツは、カビ取り剤を吹きかけた後、すぐに洗い流さずに数時間放置すること。カビは根を張りながら繁殖していくので、カビ取り剤をしっかり浸透させるには、ある程度時間を置く必要があるからです。
「それでも取れない!」という場合には、ティッシュやキッチンペーパーにカビ取り剤をたっぷり含ませて、一晩貼りつけておくのもよいでしょう。
ただし、カビ取り剤は素材を痛めてしまうこともあるので、その点は十分に注意してください。
カビのないピカピカの浴室になったところで、ゆったりと湯船につかりながら、夏の疲れを癒したいものですよね。
バスタイムに欠かせないものと言えば"入浴剤"。なかでも、この季節にオススメなのは、天然のフルーツをふんだんに使った"フルーツ風呂"です。
例えば、みかん・グレープフルーツ・りんご・梨、といったお好みのフルーツを食べた後、その皮を捨てずに残しておき、短冊切りにして天日で乾燥させます。
皮が乾燥したところで、お茶用ティーパックに適量入れて、そのまま湯船に浮かべます。
すると、フルーツの豊かな香りが浴室に広がるだけでなく、血行促進や美肌効果なども期待でき、夏の疲れを癒すには最適です。
みなさんも、カビのないキレイな浴室で、ゆったりとしたバスタイムをお楽しみください!