趣味・教養

2010.02.10
2010年2月12日より、いよいよ第21回オリンピック冬季競技大会がカナダのバンクーバーで開幕します。そして開会のちょうど一か月前となる1月12日、開催国カナダからオリンピックを記念した2種類の切手が発行されました。雄大な自然の中で行われるフィギュアスケート、スキージャンプほか数多くの競技では、日本人選手の活躍も期待されます。バンクーバー冬季オリンピックの華やかな世界を、ぜひ切手でもお楽しみください。
1988年のカルガリー大会以来、カナダでは22年ぶり2回目となる第21回オリンピック冬季競技大会(Vancouver 2010XXI Olympic Winter Games)は、カナダ北西部、ブリティッシュコロンビア州の大都市バンクーバーで、2月12日(日本時間2月13日)より開幕します。最終日の2月28日まで7競技・86種目において、熱戦が繰り広げられます。
今回の開会式会場は「BCプレイス・スタジアム」。冬季・夏季を含めて、オリンピック史上で初めての屋内開催となります。また、人口が210万人を超えるバンクーバーは、歴代の冬季五輪開催都市の中で最も人口が多いため、その盛り上がりにも大きな期待が高まっています。
さらに、熱戦の舞台となるバンクーバーはカナダ内陸部とは異なり、年間を通じてさわやかな気候で、2月でも平均気温が氷点下に下がることはありません。また競技会場として、バンクーバー市内のほかリッチモンド、州立公園もあるウェストバンクーバー、そしてスキーのメッカとして知られるウィスラーなども使われるため、この時期、世界各国から応援を兼ねた観光客で賑わいを見せるでしょう。
現地での応援はもちろんですが、日々行われるテレビ中継も、オリンピックの楽しみのひとつです。現地と17時間の時差がある日本では、開会式が日本時間で2月13日11:00~14:00に予定されています。
そのバンクーバー冬季オリンピックへの期待を、切手の世界にぎゅっと集めて発行されたのが、2種のシール式切手10枚を収めた切手帳と、普通裏糊タイプの2種連刷切手を収めた小型シート。今回は、その中の小型シートをご紹介いたします。
額面は2種とも57セント。デザインとして、1種はアルペン・ノルディック・ジャンプなどフリースタイルスキーを除くスキー競技が行われるウィスラー山と、ボブスレー、リュージュ、スケルトンなどの競技が行われるブラッコム山の遠望が描かれています。もう1種は開・閉会式を始めとしてスピード・ショートトラック・フィギュアなどのスケート競技他が行われるバンクーバーの美しい夜景が描かれ、これを見るだけでもちょっとしたカナダ旅行気分に浸れそうなほど。
シート地の上部には、バンクーバー冬季オリンピックのエンブレムのモチーフ(小型シートの右端に描かれているマーク)にも採用された、カナダ先住民イヌイット族が石を人の形に積み重ねて作ったオブジェ「イヌシュク」が、そしてシート地の下部には、実施競技のシンボルマークが描かれています。
さらに、2種連刷切手のタブ部分をご覧いただくと、右側にはオリンピックのマスコットキャラクターのデザインにも採用されたオルカが、また左側にはアメリカ先住民族の伝統文化の象徴ともいえるトーテムポールがデザインされています。これらはすべて、ネイチャーワールド・カナダを表すもの。自然と都市が一体となった、バンクーバーでのオリンピックの雰囲気を満喫いただけるシートに仕上がっています。
カナダ本国から届くこの切手シートをお手元に、輝く冬の大地で繰り広げられる選手たちの熱い戦いを応援してみてはいかがでしょうか。
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