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趣味・教養

切手~小さな四角の世界~

2008.10.08

「さいとう・たかを」フレーム切手 特製ホルダー入り

「劇画」のキーワードで思い出す作家の一人に、根強い人気を誇る「ゴルゴ13」の作者、「さいとう・たかを」がいます。「デビルキング」など少年向け作品から、「無用ノ介」ほか時代活劇に至るまで、幅広いジャンルで活躍。リアルなタッチで描く大迫力の魅力が満載、さいとう・たかをの足跡を辿るフレーム切手をご紹介します。

「さいとう・たかを」の多彩な画業を記念!

さいとう・たかを 切手

漫画がまだ貸本であった1955年、「空気男爵」でデビューしたさいとう・たかをは、理髪店を営む家の少年でした。母の反対を押し切るように、漫画家としての道を歩き始めたさいとうが注目を集めたのは、1958年。大ヒットとなった「台風五郎」がきっかけでした。
その後、「デビルキング」(1964)、「バロム1」(1971)などSF調の作品などで、少年向け漫画界において不動の地位を獲得。その一方で、少年マガジンに1967年より連載を始めた「無用の介」は、賞金稼ぎである主人公のニヒルな姿が、それまでの時代劇漫画とは一線を画す作品となり、少年誌を超えたファンを獲得しました。さらに、週刊ポストに1969年から連載した「影狩り」など、その写実的な画風、時代の深みに切り込んだ社会的な要素が、「大人の読めるコミック作品」として、高い評価を得るようになっていったのです。

さいとう・たかを 切手
ホルダー表紙

以後も、さいとうの活躍はとどまるところを知らず、「雲盗り暫平」(1983~88)や「鬼平犯科帳」(1993~連載中)、友人であった石ノ森章太郎の同名作品に感銘を受け描いたという「九頭竜」(1989)のような、大人の時代劇作品を多く執筆。「武田信玄」(1987~88)や「日本史探訪 戦国時代」(1989~91)などを文春コミックス、角川コミックスから発刊するなど、少年誌から一般誌へと、執筆領域を広げていきます。

さいとう・たかを 切手
ホルダー中面

そして、ついに昭和50年度小学館漫画賞を、「ゴルゴ13」で受賞。また、2003年秋には紫綬褒章をも受章し、劇画の世界を日本の文化に育てあげた人物として、燦然と輝く現在漫画家であり続けています。

今回のフレーム切手は、そんなさいとうの画業を辿る1冊として登場しました。本年、連載開始40周年を迎える劇画の金字塔「ゴルゴ13」に至るまでの画業を集大成したフレーム切手です。さいとう・たかをワールドを彩るヒーローやヒロインたちの勇姿を、今一度切手の世界で、楽しんでみて下さい。

なお、「ゴルゴ13」フレーム切手は2008年秋、「さいとう・たかを」第2弾として制作予定です。こちらもどうぞお楽しみに!

発行国:日本
発売日:2008年8月1日
サイズ:切手シート/ヨコ182×タテ257ミリ、特製ホルダー/ヨコ205×タテ275ミリ
*この切手は、株式会社郵趣サービス社のオリジナルですので、郵便局では販売しておりません。
©2008 TAKAO・SAITO/SAITO・PRODUCTION

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