趣味・教養

2008.03.13
世界初の「コルク製」切手が登場!

今回ご紹介するのは、ちょっと変わった素材を使った切手。なんとこの切手、紙ではなく厚さ0.35ミリのごく薄いコルクで作られているのです!
実はこの切手の発行国ポルトガルは、全世界のコルク生産量の50~70%を占める、世界一のコルク生産国。コルクと聞いていちばんに思い出すのが、 ワインの栓ですね。その歴史は古く、紀元前3000年頃にエジプト人が壷のふたとして使用していたという記録が残っているそうです。ところが近年では、価 格や品質などの面から樹脂製の栓や金属製のスクリューキャップに押され気味。そのため、ワイン栓以外にも建築材料や工業製品としてなど、コルク利用の多角 化が求められています。そこで自国のコルク業界の功績を称えるとともに、コルクのすばらしさを広く知ってもらおうと発行されたのが、このコルク切手という わけです。
絵柄は、丘の上にコルク樫の木が立つポルトガルの風景。どこかなつかしさを感じさせるデザインはポルトガルの彫刻家、ジョアン・マシャド(Joao Machado)によるものです。コルクならではの木の温もり溢れるこの切手、ぜひ実際に感触を確かめてみてください!