ポスタルくらぶ

  • 文字サイズを「小」にする
  • 文字サイズを「中」にする
  • 文字サイズを「大」にする
  • はじめての方へ
  • 会員メニュー


趣味・教養

切手~小さな四角の世界~

2008.02.07

愛を伝えるバレンタインデー切手

2月14日はバレンタインデー。日本ではすっかり女性から男性へチョコレートを贈る日として定着してしまいましたが、欧米では愛のメッセージをした ためたカードを夫婦や恋人同士で贈りあう習慣があります。そこで今回は、バレンタインカードを送るのにぴったりのハートモチーフの切手をピックアップ。贈 る相手がいなくても、つい欲しくなるスイートなデザインばかりです!

韓国のバレンタイン事情は?

韓国では、日本と同じようにチョコレートがバレンタインギフトの定番。ただしそのまま渡すのではなく、両手で抱えるほど大きいバスケットにたくさん 詰め込み、きれいにラッピングしたものを贈ります。その価格は5000円くらいから、高いものになると1万5000円を越えるものもあるそう。韓国の女性 にとっても、バレンタインデーはかなり気合いが入る一大イベントのようです。

ご紹介する切手は、韓国で発行された「結婚」をテーマにしたもの。重ねた男女の指紋でハートがかたどられていて、見る角度によって色が変わる凝ったデザインです。

韓国[切手趣味週間小型シート]
発行日:2006年8月

購入はスタマガネットへ

メッセージが隠されたスクラッチ切手

欧米では、女性から男性にチョコレートを贈るという形式にこだわらず、お互いに花束やお菓子などを贈りあうのが一般的。またプレゼントだけでなくカードを贈る人も多く、バレンタインの時期はクリスマスに次いで多くのカードが行き交います。

カードには、「あなたのバレンタインより(From Your Valentine)」や「わたしのバレンタインになって(Be My Valentine)」といったメッセージを添えるのが定番。「バレンタイン」という英単語には「愛する人。つきあいたいと思っている相手」という意味が あるそうです。

ノルウェー[バレンタインデー(スクラッチ切手)シート]
発行日:2003年2月

購入はスタマガネットへ

左の切手は、ノルウェーで発行されたもの。なんとこの切手、スクラッチ式になっていて、削ると「Glad I deg(あなたが好きです)」など、切手ごとに異なるメッセージが現れます。バレンタインカードにこんなユニークな切手を貼れば、相手の印象に残ること間 違いなしですね!

サン=ローランらしい色づかいのイラストに注目!

次に紹介するのは、毎年1月にフランスで発行されるバレンタイン切手シリーズ。この切手のデザインは著名なデザイナーが担当し、ハート型の変形切手になっているのが特徴です。

2000年から始まったバレンタインシリーズの第一弾となったのは、イブ・サン=ローラン。原画はサン=ローラン自身が担当し、“色の魔術師"と呼ばれる彼らしい鮮やかなデザインに仕上がっています。

フランス[グリーティング/イブ・サン=ローラン]
発行日:2000年1月

現在では世界的に有名なブランドに成長したイブ・サン=ローランが、その歴史をスタートしたのは1962年。60年代後半には、サファリ・ルック、 モンドリアン・ルック、ミリタリー・ルック、スモーキン=タキシードなどを発表し、世界中でブームを巻き起こしました。名実共にモードの帝王となったサ ン=ローランですが、2002年1月のコレクションを最後に惜しまれつつ引退しました。しかし、その作品は今見ても新鮮なインパクトがあり、次世代のデザ イナーたちに多大な影響を与えています。

ラクロワの切手は本物に負けないゴージャスさ!

右は、同じくフランスのバレンタイン切手シリーズから発行されたクリスチャン・ラクロワのもの。ジャン・パトゥのオートクチュールのチーフデザイ ナーを経て、87年自身の名前を冠したブランドを設立したクリスチャン・ラクロワ。彼のポリシーは、「ファッションは強いアイデンティティを表現するも の」。その言葉どおり、ブランド創立20周年を迎えた現在も、流行にとらわれることのないゴージャスでパワフルなコレクションを発表し続けています。

フランス[バレンタイン/クリスチャン・ラクロワ]
発行日:2001年1月

そんなクリスチャン・ラクロワの切手は、スパンコールやビーズをふんだんに使った彼のデザインをモチーフにしたもの。彼のファッションと同様、ラグジュアリーな仕上がりです。

シャネルのエスプリを切手にも!

フランスを代表するブランド、シャネルも、もちろん切手になっています。20世紀の女性のファッションに革命を起こしたと言われる、ガブリエル・ シャネル。彼女の功績は、シックで着心地の良さを追求したシンプルかつエレガントなスタイルで、女性たちの自由で自立した生き方を後押ししたことでした。

身軽で動きやすい服を求めて、男性用の下着に使われていたジャージー素材を起用。さらに、紳士服の素材であったツイードで女性用スーツを仕立てた り、女性のパンツスタイルを提案したのもシャネルです。彼女の死後、ブランドは一時低迷しましたが、現在ではカール・ラガーフェルドが、オートクチュー ル、プレタポルテ両部門ともに手がけ、その人気を不動のものとしています。

フランス[バレンタイン/シャネル]
発行日:2004年1月

カール・ラガーフェルドが原画を担当した切手は、シャネルのシンボルとも言えるアイテム、香水「No.5」とキルティング・バッグをモチーフにしています。

切手トリビア~バレンタイン編~ バレンタインデーにチョコレートを贈るのはなぜ?

バレンタインデーにチョコレートを贈る風習が始まったのは、19世紀中頃の近代に入ってから。なぜチョコレートなのかという理由は残念ながらはっき りしていませんが、その当時チョコレートは高級品であったため、大切な人へ愛を示すための贈り物に選ばれたというのが有力な説です。また、チョコレートに は催淫性(さいいんせい)があると考えられていため、意中の人を手に入れる目的で贈られたという説もあるそうです。

アメリカ「ラブ切手/ハーシーキスチョコ100年」
発行日:2007年1月13日

購入はスタマガネットへ

« 前の記事へ 次の記事へ »

このページの先頭へ

 
 
» バックナンバー一覧
 
» 新着トピックス一覧

このページの先頭へ

このページの先頭へ



このページの先頭へ