趣味・教養

2007.11.22
2006年のトリノ冬季オリンピックで、金メダル数および総獲得メダル数がいちばん多かった国はどこでしょう? 正解はドイツ。
強敵アメリカを振り切り、金11個、合計29個ものメダルを獲得しました。
そんなスポーツ大国・ドイツならではの切手を、今回は選りすぐってご紹介します。
テニス、サッカー、モータースポーツ、自転車、スキーなど、さまざまなスポーツ競技で世界トップクラスの選手を輩出し ているドイツ。それもそのはず、ドイツは世界で初めて学校の授業に「体育」を取り入れた国。すでに18世紀末には、国家政策としてスポーツが積極的に推進 されていました。
また「シュポルトフェライン」と呼ばれる地域スポーツクラブが発達していることも、ドイツをスポーツ大国に押し上げ た要因のひとつ。ある調査によれば、その数は約9万を超え、所属する会員数は総人口の実に3分の1にのぼるとか。ドイツの人々にとって、スポーツはまさに 暮らしの一部なんですね。
ご紹介する切手は、西ドイツ時代のもの。1970年代後半以降、ドイツでは毎年、スポーツ振興をテーマにした切手が発行されています。
そんなスポーツ好きのドイツで、最も人気が高いのがサッカー。ご存じのとおり、現在、プロサッカーチーム「アイントハラト・フランクフルト」では、高原直泰選手がFWとして大活躍しています。
その高原選手が図案化された切手がこちら。特製ホルダーの表紙には、昨年まで所属していた「ハンブルガーSV」時代の背番号「32」があしらわれ、 シートの中央には身長など高原選手のデータも記載。サッカーの本場ドイツで日本人選手が活躍してるなんて、同じ日本人として誇らしいですね。

日本[高原直泰]
発行日:2004年8月
330万人を超える観客動員数を記録した2006 FIFAワールドカップ。開催国ドイツは、地元サポーターの熱烈な声援を受け、イタリア、フランスに続く3位入賞を果たす大健闘を見せました。
「K点」という言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。スキーのジャンプ競技におけるジャンプ台の建築基準のことで す。もともとはこれ以上先へ飛ぶと危険という極限点を意味していましたが、近年は滑走・着地技術の進歩から「K点越え」のジャンプが可能になり、今では専 ら飛距離の基準として考えられています。
ところで、なぜ「K点」と呼ぶのか疑問に思ったことはありませんか? 「K」とは建築基準点を意味する「konstruktionspunkt」の 頭文字。つまりドイツ語に由来しているのです。もしも英語の「construction point 」が採用されていたら、今頃当然のように「C点」と呼ばれていたかもしれませんね。
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