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趣味・教養

切手~小さな四角の世界~

2007.11.22

「スポーツ大国」ドイツの切手

2006年のトリノ冬季オリンピックで、金メダル数および総獲得メダル数がいちばん多かった国はどこでしょう? 正解はドイツ。
強敵アメリカを振り切り、金11個、合計29個ものメダルを獲得しました。
そんなスポーツ大国・ドイツならではの切手を、今回は選りすぐってご紹介します。

ドイツがスポーツ大国になったワケとは?

西ドイツ[スポーツ振興5点11種]
発行日:1982年~1986年

購入はスタマガネットへ

テニス、サッカー、モータースポーツ、自転車、スキーなど、さまざまなスポーツ競技で世界トップクラスの選手を輩出し ているドイツ。それもそのはず、ドイツは世界で初めて学校の授業に「体育」を取り入れた国。すでに18世紀末には、国家政策としてスポーツが積極的に推進 されていました。

また「シュポルトフェライン」と呼ばれる地域スポーツクラブが発達していることも、ドイツをスポーツ大国に押し上げ た要因のひとつ。ある調査によれば、その数は約9万を超え、所属する会員数は総人口の実に3分の1にのぼるとか。ドイツの人々にとって、スポーツはまさに 暮らしの一部なんですね。

ご紹介する切手は、西ドイツ時代のもの。1970年代後半以降、ドイツでは毎年、スポーツ振興をテーマにした切手が発行されています。

ドイツでも人気の、あの日本人選手が切手に!

そんなスポーツ好きのドイツで、最も人気が高いのがサッカー。ご存じのとおり、現在、プロサッカーチーム「アイントハラト・フランクフルト」では、高原直泰選手がFWとして大活躍しています。

その高原選手が図案化された切手がこちら。特製ホルダーの表紙には、昨年まで所属していた「ハンブルガーSV」時代の背番号「32」があしらわれ、 シートの中央には身長など高原選手のデータも記載。サッカーの本場ドイツで日本人選手が活躍してるなんて、同じ日本人として誇らしいですね。

日本[高原直泰]
発行日:2004年8月

悲喜こもごも!? 2006 FIFAワールドカップ

ドイツ「スポーツ振興5種」
発行日:2005年2月

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330万人を超える観客動員数を記録した2006 FIFAワールドカップ。開催国ドイツは、地元サポーターの熱烈な声援を受け、イタリア、フランスに続く3位入賞を果たす大健闘を見せました。

ドイツ「スポーツ振興5種」
発行日:2005年2月

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ところで、この大会のマスコットキャラクター「ゴレオ6世」を皆さんご記憶でしょうか? 片手にサッカーボールを持っ たライオンで、なかなか愛嬌のある顔をしているのですが、上半身にシャツを着せただけの姿が地元ドイツでは大不評! あまりの不人気ぶりに、これをつくっ たマスコット制作会社は倒産してしまったというから、なんとも気の毒な話です。

まだまだいる! ドイツ・スポーツ界のスターたち

タンザニア[有名スポーツ選手8種]
発行日:1989年2月

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サッカー以外にも、有名なスポーツ選手はたくさんいます。例えば、1980~90年代にボリス・ベッカー選手とともに ドイツ・テニス界の黄金時代を築いたシュティフィ・グラフ選手も、特筆すべき存在です。19歳で女子テニス史上3人目となる年間グランドスラムを達成。さ らにその年のソウルオリンピックでも金メダルを獲得するという「ゴールデン・スラム」の偉業をやってのけたのは、男女を通じて後にも先にもグラフ選手ただ ひとりです。

ドイツで人気の意外なスポーツとは?

西ドイツ[スポーツ振興5点11種]
発行日:1982年~1986年

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日本ではあまりなじみがありませんが、ドイツは「ボブスレー」の強豪国でもあります。2006年のトリノ冬季オリン ピックではすべての種目を制覇するという圧倒的な強さを発揮。これまでの冬季オリンピックのメダル獲得総数は、東西ドイツ時代を含めると2位のスイスのほ ぼ2倍というから驚きます。

西ドイツ[スポーツ振興4点9種]
発行日:1987年~1990年

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意外に知られていないのが、ドイツの卓球人気。プロ卓球リーグのブンデスリーガは世界的にもレベルが高く、各国から有力な選手がたくさん集まっています。

切手トリビア~ドイツスポーツ編~ K点越えの「K」はドイツ語だった!?

「K点」という言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。スキーのジャンプ競技におけるジャンプ台の建築基準のことで す。もともとはこれ以上先へ飛ぶと危険という極限点を意味していましたが、近年は滑走・着地技術の進歩から「K点越え」のジャンプが可能になり、今では専 ら飛距離の基準として考えられています。

ところで、なぜ「K点」と呼ぶのか疑問に思ったことはありませんか? 「K」とは建築基準点を意味する「konstruktionspunkt」の 頭文字。つまりドイツ語に由来しているのです。もしも英語の「construction point 」が採用されていたら、今頃当然のように「C点」と呼ばれていたかもしれませんね。

ドイツ[スポーツ振興5種]
発行日:2005年2月

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