趣味・教養

2010.04.15
1988年にウォンヤ・モリス、マイケル・マッケリー、ショーン・ストックマン、ネイザン・モリスの四人によって結成され、1991年にブラック・ミュージックの名門、モータウンからリリースしたシングル『Motownphilly』が、ビルボードPOPチャートで3位を獲得する鮮烈なデビューを果たしたボーイズIIメン。彼らは2002年にマッケリーが健康上の理由で脱退して以降は、トリオとなったものの、R&B界のモンスター・ボーカル・グループとしての存在は揺らぐこと無く、現在に至るまで活躍を続けている。

そんな彼らが、昨年の夏に行った来日公演は、彼らにとって初のオーケストラ・コンサートとなる"ボーイズIIメン・ウィズ・ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル・ジャパンツアー2009"だった。
ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルは、メトロポリタン・オペラ・オーケストラのメンバーをはじめとした、ニューヨークを中心に第一線で活躍している演奏家で構成されており、ソロ活動にも意欲的なアーティストを多数擁するオーケストラで、1979年にニューヨーク・メトロポリタン室内楽団として発足した後、名称を改め、2009年に30周年を迎えている。毎年、国連本部で開催されるUNFPA(国連人口基金)の表彰式典では、受賞国の音楽を演奏するなど、スケールの大きな活躍を展開している。

こうした豪華な組み合わせだけに、昨年のツアーは、この先いつ実現するかわからないほど贅沢な夢のコラボレーションとして注目を集めたこともあって、今回の来日に狂喜するファンも多いはず。しかも今年でデビュー20周年を迎えるボーイズIIメンは、昨年のカバー集『ラヴ』に続き、2006年の『The Remedy』以来のオリジナル・アルバムを準備しているという情報も伝えられており、今回のステージでは、どんな楽曲をコラボレーションで披露してくれるのか、楽しみなところだ。