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健康・美容

2009.02.05

冬の関節痛対策

冬の関節痛の原因

2月を迎え、いよいよ厳しい寒さが続く時期になりました。この時期になると、風邪やインフルエンザだけでなく、寒さが原因で「足腰の関節が痛んで、動くのがちょっと辛い」という方も多いのではないでしょうか。ただでさえ外に出にくい寒さの中、節々が痛くては散歩程度の運動もしにくいもの。そこで今回は、冬の関節痛の原因を究明しつつ、効果的な予防と対策についてご紹介していきましょう。

腰、ひざ、肩...冬の関節痛、なぜ起こる?

冬になると悪化する、腰やひざ、肩の関節痛など、なぜ、冬になるとこういった痛みが増すのか、皆さんはその原因をご存じでしょうか?
関節痛の原因としては様々な要因がありますが、この季節の一因としては、まず"血行不良"が挙げられます。寒さによって血行が悪くなると、周辺の筋肉まで硬くなってしまうため、"腰"や"ひざ""肩"といった、よく動かす部位には、いつも以上に大きな負担がかかってしまうのです。

通常、骨と骨の間には"軟骨"があり、これがクッションの役割を果たしているため痛みを感じないのですが、日頃から仕事やスポーツで必要以上に体を動かしている方や、加齢によっても"軟骨"がすり減ってしまうため、冬場に関節痛を引き起こす率が高くなるのです。
また、体重が1キロ増えただけでも、腰やひざにかかる負担は3倍と言われています。
関節、そして軟骨に負担をかけないためには、メタボ対策も重要なポイントと言えるでしょう。

冬の寒さに負けない! 関節痛をやわらげるコツ

次は、部位別に、関節痛をやわらげるコツをご紹介していきましょう。ここでは、特に痛みを訴える方が多い 「腰」「ひざ」「肩」という3つの部位について見ていくことにします。

〈腰〉

腰の対策

腰痛は、長時間のデスクワークや、運動不足による筋肉の衰えなどが要因で引き起こされることが多いのが特徴です。
姿勢が悪くて骨格が歪んだり、血流が悪くなったりすることで筋肉が硬くなり、体を動かした際に、腰に痛みを感じるようになるのです。
症状を改善するためには、長時間同じ姿勢をとるのを避け、1時間に1回は、軽いストレッチを行うようにしましょう。
また、体が冷えると筋肉が硬直するので、冬場は腰にカイロを貼ったり、温かい下着を身につけたりして、しっかりと防寒対策を施すことが大切です。また、夜は長めに湯船につかり、体の芯から温めるようにしましょう。

〈ひざ〉

ひざの対策

ひざ痛は、過度な運動や重労働、体重の増加や加齢などが要因になることが多いのが特徴です。ひざは、歩行のたびに体重の何倍もの負担がかかり、最も骨と骨の間の"軟骨"がすり減りやすい場所であるため、影響も大きいと言われています。
症状を改善するためには、過激な運動は避け、日頃からウォーキングなどの負荷の少ない運動を行うことで、筋肉の衰えを防いでおくことが大切です。
また、体重の急激な増加も痛みの要因となるため、適正体重を維持する努力も怠らないようにしましょう。

〈肩〉

肩の対策

肩痛は、デスクワークなどによる筋肉の緊張や、冷えによる筋肉硬化が要因で、引き起こされることが多いのが特徴です。
特に肩周辺の筋肉は、重い頭や腕を支えているため負荷が大きく、また、意識的に動かさないと硬直したままになりやすい部位なので、加齢による"五十肩"などを発症する方も少なくありません。
症状を改善するためには、しっかりと湯船につかり、体を温めて血行を促進すること。「疲れが溜まったな」と思ったら、早めにマッサージを受けるなどして、肩周辺の筋肉をほぐしてあげることが大切です。

注1:症状がひどい場合は医師の診察を受けましょう。
注2:温める場合は、炎症がない場合にのみ行ってください。

関節の負担を減らしてくれる物質とは?

「グルコサミン」「コンドロイチン」

上記でご紹介したような対策に加え、体の中から関節痛対策をとることもできます。
骨と骨の間の"軟骨"がすり減ることで、関節痛の痛みが増すとご紹介しましたが、「グルコサミン」「コンドロイチン」といったサプリメントを摂取することで、すり減りやすい軟骨をケアしやすくなります。

グルコサミン、コンドロイチンは骨を支える軟骨を作る元となる栄養素で、関節痛に効果があると言われているもの。
特にグルコサミンは体内でも合成されますが、加齢と共に体内のグルコサミンは減少します。この成分は、カニやエビなどの甲殻類の殻にあるキチン質などに含まれていますが、通常の食品からは十分に摂取できないため、日頃から効率良くサプリメントで補給しておくのがおすすめです。
寒い冬でも、軽い運動やサプリメントで痛み知らずな毎日を過ごしましょう!

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