食・グルメ

2008.07.28
つるっと爽やかな喉ごし、コクのあるスープ…夏ならではの変わり種メニューとして、注目度が急上昇中の「冷やしラーメン」。あなたはもう食べましたか?モチロン食べたという人も、まだ食べてないという人も、そんなの初めて聞いたという人も、〈夏ならではの一品〉を食べたいときの新しい選択肢として、今年は「冷やしラーメン」に注目してみましょう!
「冷やしラーメン」という名前から、スープと麺が冷たいのだろう、ということは容易に想像できますが、そんなラーメン本当に美味しいの?と思う人もきっと中にはいるのではないでしょうか。確かに、私たちが一般的にイメージする「ラーメン」が冷たくなった状態を想像すると、お世辞にも美味しそうとは言えません。
しかし、そもそも「冷やしラーメン」と「冷めたラーメン」は全くの別物。たとえば同じスープにしても、冷やしラーメンは、スープの中に氷を浮かべるなどして、見た目もサッパリ涼やかに演出されていることがほとんどです。スープに含まれる油脂分も、白く固まらないように牛脂ではなく植物性の油を使ってコクを出していたり、麺は食感が固くなりすぎないように、じっくりやわらかめに茹でてから冷水で締めていたりなど、さまざまな工夫が施されているのです。

そんな冷やしラーメンの発祥は、いも煮や米沢牛でも有名な山形県。冷やしラーメンの歴史は意外に古いようですが、いまでは東京のラーメン店にも伝わり、夏になると昆布や鰹節をベースにしたスタンダードなものから、塩スープ、味噌スープ、坦々麺風から白湯スープにトマトスープまで、いろいろな味を味わうことができます。
今年の夏休みの計画に頭を悩ませていた人は、これをキッカケに、山形産の名物料理「冷やしラーメン」のルーツを探るべく本場での食べ歩きを計画してみてはいかがでしょうか?旅行は難しいかも……という人も、ぜひ都内のラーメン店でいろいろな味を試してみてくださいね!